お知らせ
韓国慶南大学校主催の国際カンファレンスにて山口県立大学におけるSPARC事業とPBLの取組を発表しました
2024年02月15日
2023年10月30日、31日の両日に韓国慶南大学校で開催された「2023産学協力人材養成韓日国際カンファレンス -地域革新中心の大学支援体系(RISE)地域定住人材養成のための大学教育革新-」に山口県立大学が招待され、吉村副学長、国際文化学部の林教授、藏田講師、木下実習助手の4名が参加し、県立大学が取り組んでいるSPARC事業やDXによる地域課題解決(PBL)について講演を行いました。
当カンファレンスは慶南大学校の主催で、韓国から韓国エネルギー工科大学、韓陽大学などが、日本からは本学の他に広島修道大学が参加しました。
1日目は、吉村副学長が「地域活性化人材SPARCと山口県立大学の取組 -人間中心の視点からDXを実践し、ひとや地域の課題解決のために貢献できる人材育成-」と題して講演を行いました。2日目は、具体的なPBL事例を中心に報告が行われ、林教授が「多文化共生社会の教育課題解決のための官学地域連携PBL -外国人児童生徒のためのオンライン日本語指導-」と題した講演を、藏田講師が「山口県立大学地域連携PBL-印刷会社と不動産会社を例に-」と題した講演を行いました。
今回の慶南大学校におけるカンファレンス招聘は、県立大学が2023年2月1日に慶南大学校の研究者を招いて実施した「現場密着型地域人材育成 産学研連携教育課程 イノベーション」に続く慶南大学校との交流となります。今後、地域が求める人材育成の中核的な役割を担うと期待されるPBLに焦点を当てた2大学間の交流がますます活発化すると期待されます。